「話を聞いてほしい。でも、誰に言えばいいのかわからない」――そんな夜に、電話をかけられる場所があります。
いのちの電話は、匿名で、無料または通話料のみで、話を聞いてもらえる電話相談です。悩みがはっきりしていなくても、うまく話せなくてもかけて構いません。ここでは相談番号と受付時間、つながらないときの代わりの窓口までまとめました。
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※体質チェックと相談までは無料。つらい状態が続く場合は、まず医療機関にご相談ください
まず、いま電話できる番号
- いのちの電話 ナビダイヤル:0570-783-556(毎日10時〜22時/通話料は利用者負担)
- いのちの電話 フリーダイヤル:0120-783-556(毎日16時〜21時/毎月10日は8時から翌日8時まで・通話料無料)
- #いのちSOS:0120-061-338(24時間・通話料無料/特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)
- よりそいホットライン:0120-279-338(24時間・通話料無料/一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
- こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556(受付時間は都道府県によって異なります)
電話がつらいときは、文字でのやりとりもできます。日本いのちの電話連盟はインターネット相談(メール形式)も受け付けており、詳細は日本いのちの電話連盟の公式サイトで確認できます。

いのちの電話とは
いのちの電話は、心の危機にある方の話を、訓練を受けたボランティア相談員が電話で聴く活動です。1971年に東京で始まり、現在は全国各地のセンターが一般社団法人日本いのちの電話連盟に加盟して運営されています。
特徴は、匿名で利用できることです。名前も住所も伝える必要はありません。話した内容が家族や職場に知られることもありません。
また、相談員は「こうしなさい」と指示する立場ではありません。答えを出す場ではなく、話を受け止める場だと考えると、気持ちの準備がしやすくなります。
相談番号と受付時間の詳細
ナビダイヤル:0570-783-556
毎日10時から22時まで、年中無休で受け付けています。全国のいのちの電話のうち、そのとき対応できるセンターにつながる仕組みです。ナビダイヤルは通話料が利用者負担となり、携帯電話の無料通話やかけ放題の対象外になる点に注意してください。
フリーダイヤル:0120-783-556
通話料が無料になる回線です。受付時間は毎日16時から21時までで、加えて毎月10日は朝8時から翌11日の朝8時まで、24時間受け付けています。
受付時間や運営体制は変更されることがあります。かける前に、日本いのちの電話連盟の公式サイトで最新の情報を確認できると安心です。番号を押し間違えないよう、落ち着いてかけてください。
各地のセンターに直接かける方法
全国の都道府県には、地域ごとのいのちの電話センターがあります。地域の番号や受付時間は連盟の公式サイトに一覧があります。ナビダイヤルがつながりにくい時間帯は、地域のセンターに直接かける方法も選べます。
つながらないときにできること
いのちの電話は、相談員がボランティアで運営されているため、時間帯によっては回線が混み合います。何度かけてもつながらないことがあり、そのこと自体で気持ちが折れてしまう方もいます。
つながらなかったのは、あなたが後回しにされたからではありません。同じようにつらい思いをしている人が、同じ時間に電話をかけているだけです。
そんなときは、次の窓口も合わせて試してみてください。
- #いのちSOS(0120-061-338):24時間・無料。ライフリンクが運営しています
- よりそいホットライン(0120-279-338):24時間・無料。どんな悩みでも受け付けています
- こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556):かけた地域の公的な相談機関につながります
- SNS・チャット相談:LINEやウェブチャットで文字のやりとりができる窓口があります
- 自治体の精神保健福祉センター:お住まいの地域の公的な相談先です
これらの窓口は厚生労働省 まもろうよ こころにまとめられています。地域ごとの窓口を探したい場合は支援情報検索サイトが使いやすいと思います。

電話をかける前に知っておくと安心なこと
話がまとまっていなくて構いません
「何を話せばいいかわからない」という状態でかけてくる方はたくさんいます。沈黙が続いても、途中で言葉に詰まっても、相談員はそれを待ってくれます。
名前を言う必要はありません
匿名で利用できます。答えたくない質問には答えなくて構いません。「それは話したくないです」と伝えて大丈夫です。
解決策を出されるとは限りません
電話をかけたからといって、状況がすぐ変わるわけではありません。ただ、誰かに話したという事実そのものが、気持ちの荷物を少し軽くすることがあります。
途中で切っても大丈夫です
合わないと感じたら、切って構いません。相談員も人間なので、相性はあります。別の日にかけ直したときに、まったく違う印象になることもあります。
周囲に聞かれたくない場合
家族が近くにいて話しづらいときは、外に出る、車の中からかける、といった方法があります。声を出せない状況なら、文字でやりとりできるSNS相談やチャット相談のほうが向いています。
どんな内容で相談していいのか
「自分の悩みは相談するほどのことではない」と考えて、電話をためらう方は非常に多いところです。実際に寄せられる相談は、次のように幅広い内容です。
- 仕事や学校に行くのがつらい、朝起きられない
- 家族との関係に疲れている、家に居場所がないと感じる
- 孤独で、誰とも話していない日が続いている
- 将来が不安で、眠れない夜が増えた
- お金の問題で追い詰められている
- 誰かを亡くしてから、気持ちが戻らない
- 何がつらいのか、自分でもわからない
最後の「自分でもわからない」も、立派な相談内容です。言葉になっていない状態のまま話し始めて構いません。話しているうちに、少しずつ形が見えてくることもあります。
反対に、いのちの電話では医学的な診断や薬の相談、法的な手続きの判断はできません。そうした内容が必要な場合は、医療機関・自治体の窓口・法テラスなど、専門の相談先へつなぐ案内を受けられることがあります。
電話のあと、次にできること
話したあとに気持ちが軽くなる方もいれば、あまり変わらないと感じる方もいます。どちらでも構いません。大切なのは、そこで終わりにしないことです。
1. 少し眠る、食べる
気持ちが追い詰められているときほど、睡眠と食事が削られています。判断力は体の状態に強く影響されるため、大きな決断は体を休めたあとに回してください。
2. 継続して話せる場所を探す
電話相談は一度きりのやりとりが基本です。継続して支えてもらいたい場合は、自治体の精神保健福祉センター、保健所、カウンセリングルームなど、続けて通える先を検討します。費用や予約方法は窓口によって異なるため、直接確認すると安心です。
3. 体の不調が出ているなら医療機関へ
眠れない、食べられない、動悸がする、涙が止まらない――こうした状態が続いているなら、心療内科や精神科の受診を考えるタイミングです。受診に迷う段階でも、保健所や精神保健福祉センターで相談できます。
4. 働く方は職場の窓口も使える
企業には産業医や健康管理室、外部の従業員支援窓口が設けられている場合があります。仕事が原因のつらさは、職場の制度を使って軽くできることがあります。制度の内容は勤務先の規程で確認してください。
身近な人が悩んでいるとき
家族や友人の様子が気になるとき、無理に理由を聞き出そうとする必要はありません。まずは「最近つらそうに見えるけど、大丈夫?」と声をかけ、話し始めたらさえぎらずに聴くことが大切だとされています。
- 「頑張って」より「つらかったね」と受け止める言葉を選ぶ
- アドバイスを急がず、まず最後まで聴く
- 「気のせい」「甘え」といった否定の言葉は使わない
- 相談窓口の番号を、そっと共有しておく
- 支える側も一人で抱えず、相談窓口を利用してよい
支える側が疲れきってしまうケースも珍しくありません。家族として悩んでいる方も、相談窓口を利用できます。

いのちの電話に関するよくある質問
Q. 相談料はかかりますか?
A. 相談料は無料です。フリーダイヤル(0120-783-556)は通話料もかかりません。ナビダイヤル(0570-783-556)は通話料が利用者負担になります。
Q. 深刻な悩みでなくても電話していいですか?
A. 構いません。「こんなことで電話していいのだろうか」と迷う方は多いのですが、つらさの大きさを比べる必要はありません。話したいと思ったなら、それが理由として十分です。
Q. 何度もかけてもいいですか?
A. 利用の回数に制限はありません。ただし多くの方が利用する窓口なので、長時間の通話は難しい場合があります。継続的な支援が必要なときは、自治体の精神保健福祉センターや医療機関の利用も検討してみてください。
Q. 電話が苦手です。文字で相談できますか?
A. できます。日本いのちの電話連盟はインターネット相談を受け付けており、LINEやウェブチャットで相談できる窓口も複数あります。厚生労働省のまもろうよ こころで一覧を確認できます。
Q. 相談員は医師やカウンセラーですか?
A. いのちの電話の相談員は、研修を受けたボランティアです。診断や治療は行いません。病気の治療が必要な段階だと感じる場合は、心療内科や精神科などの医療機関に相談してください。
Q. 未成年でも利用できますか?
A. 年齢の制限はありません。18歳までの子ども向けには、チャイルドライン(0120-99-7777)や、文部科学省の24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)といった窓口もあります。
まとめ:かけていい、話していい
いのちの電話のナビダイヤルは0570-783-556(毎日10時〜22時)、フリーダイヤルは0120-783-556(毎日16時〜21時、毎月10日は24時間)です。つながらないときは、#いのちSOS(0120-061-338)やよりそいホットライン(0120-279-338)も試してみてください。
電話を切ったあとも、状況がすぐ変わるわけではないかもしれません。それでも、一人で抱えている時間を少し短くすることはできます。
眠れない日や気分の落ち込みが2週間以上続くようであれば、医療機関への相談も考えてみてください。厚生労働省 こころの耳では、働く方向けの相談先もまとめられています。あなたが話せる場所は、一つではありません。
🌿 自分に合う漢方を知りたい方へ
LINEで薬剤師に相談できるオンライン漢方薬店「YOJO」

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- ✅ 漢方選びを薬剤師に無料で相談できる
- ✅ 相談して決めた漢方を自宅にお届け
- ✅ 取り扱いは第二類・第三類医薬品
※体質チェックと相談までは無料。つらい状態が続く場合は、まず医療機関にご相談ください


